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Xperia Z Ultra臓器移植

少し落ち着いたので、先日届いたバッテリー載せ替え手術をば。
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 ドライヤーで温めつつ、バックカバーが浮いていたトコロを頼りに、ヘラと吸盤で少しづつ両面テープを剥がして開腹していきます。ちなみに私が使っているオープニングツールはこれ
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 背面はガラスなので無理はできませんが、根気よく温めて丁寧に剥がしていけば、さほど難しい作業ではありません。
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 作業前に背面の保護シートは剥がすべきか迷いましたが、もしバックカバーが割れてもシートが貼ってあれば散乱を防げるしということで、できるところまで貼ったまま作業してみようと。結果、剥がれることも無く無事開腹。
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 バッテリーの製造日は13W24でした。やっぱ手配したバッテリー13W23はこれよりも1週前に製造されたもののようで…
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 バッテリーが膨らんでる感じ、写真では分かりにくいですかね。
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 バッテリー四隅と、右上にネジがありますので、まずはそれを外しますが、ネジ留めされているにも関わらず両面テープでも貼り付けてありますので、また根気よく剥がしていきます。バッテリー右側面にアンテナケーブルがテープ止めされていますので、先にそれを剥がしておいたほうがいいかもしれません。
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 バッテリーは多少は湾曲させても大丈夫なので、本体側を湾曲させないようにテーブルに押し当てながら、両面テープが貼ってある左右にヘラを差し込んで、ここも癇癪を起こさないように根気よく慎重に。リチウムイオンバッテリーはドライヤーで加熱させすぎると危険なような気がしますので、ほどほどに。
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 赤枠の辺りが、両面テープが貼ってあった箇所です。右上のコネクタを外せば摘出完了。ヘラでフレキシブルケーブルをキズ付けないように気をつけましょう。
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 新し…くは無いけど、後から取り寄せたバッテリーを移植します。コネクタは小さいけれど、ガッツリ差し込めばパチリとハマります。
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 この状態で電源ON。無事電源入りました。移植成功のようです。
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 充電も問題ありません。イニシャルで51%となっていましたが、2年間でそこまで放電したんですかね。空っ欠にはなっていなかったので、まあ大丈夫でしょうかね。

 この後、数時間の充電で100%までちゃんと充電されてました。写真のタイムスタンプを見る限り、移植手術にかかった時間は40分ほど。もっと時間かかったり神経使ったり、絶望したりするのかと思いましたが、想像していたよりは簡単に終わりました。めでたしめでたし。

 バックパネルの両面テープは、比較的綺麗に剥がれて粘着性も生きていたので、そのまま貼りました。防水性は落ちているでしょうが、特に防水が必要な使い方はしませんし。必要な場合は両面テープだけをこちらから手配できるようです。執筆時点で在庫ありませんが。バッテリー自体もこちらで扱っています(同じく執筆時点で在庫ありませんが)ので、バッテリーが死んで困っている人は試してみては如何でしょう。むろん保証は効かなくなりますが。

 あ、そういえばそろそろ5.1.1がくるみたいですね。それまでは電源切っておこうかな?
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Xperia Z Ultraのバッテリー届きました

 届いたんですが…
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 製造日が13W23て…これ2013年23週てことですよねぇ。それってうちの端末より古いんじゃ…?

 バッテリー自体はバルクでも純正品(のハズ)だし、劣化してダメになってたら販売店が交換してくれるみたいではあるんですが、ちょっと不安になりますよね。そのうち時間がある時にでも交換作業にチャレンジしてみます。

Xperia Z Ultraが妊娠しました

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 ちょっと前からドックに載せている際に、満充電でもないのに頻繁に充電オンオフするようになって。最初はUSB ACアダプタを疑って交換したりもしたんですが、症状変わらず。ナンだろうなと思って手にとってみたところ、フワッとした感触で気が付きました。もっと早く気づけよって話ですが、普段はバンパーしてるのでぱっと見分かりにくかったんですよ。

 グローバルモデルを並行輸入したものなので、国内では修理は出せません。2014年8月に購入したものなので、約2年になります。腐っても日本メーカーなんだからもう少しがんばれよと言いたいですが、まあ個体差もあるでしょうし、2年でバッテリーが死ぬのはギリ正常品の範疇でしょうか。まあSONYはバッテリー弱いしね。というかSONYタイマーでしょうか。

 ただちょっと気になる点が。経年劣化ももちろんでしょうが、こないだ遅ればせながらLollipop 5.0.2にアップデートしたんですよね。5.0.xは不具合多くてバッテリー消費も激しいとか。それでバッテリーに無駄な負荷がかかったという可能性もあるのかなと。あと単にこの夏の暑さでめげたとか。

 バッテリーが逝ったのは、以前使っていたHTC Jも約2年でしたね。バックカバー外せば交換できるモデルだったので、安い互換品を買ってしのぎました。また、平行輸入品が死んだのは、Optimus Vuが1年持ちませんでした。電源繋いで放置していたところ、気づいたら暖かくなって死んでいたのですが、分解はしたものの直せる状況でもなくそのままゴミに。工業製品である以上は確率的に初期不良や故障には当たるものですから、もうこのメーカーの製品は買わない!とか言うのは筋違いですけど、LGはもう買うことはないかな。まあ平行輸入品にはリスクが伴うということで。閑話休題。

 ただコイツはまだ電源入って動作しますし、自分でバッテリー交換すれば延命できそうですから、バッテリーを取り寄せてみようかと思います。裏蓋割らずに開けられればいいけど。裏蓋もパーツとして売ってますけど、割といい値段しますので塩ビ板とかで自作してもいいかもね。

Xperia J1 Compactのファーム

 Xperia J1 Compact本体の販売を待たずして、ファームが先に公開されたようで。

Xperia J1 Compactの公式ファームウェア「14.4.C.0.114」がダウンロード可能に、Xperia Z1f SO-02Fで利用可能でした

 Androidバージョンは4.4.4ですので、現在のA2の最新版4.4.2よりほんの少し新しい。まあでも既にrootは取ってるし、Lollipopならともかく+0.0.2の為に焼いてみるってのはちょっとムダかな。

 ただ、やはりA2とJ1 Compactはファームもほぼ共通の扱いみたいですし、A2でテザリングやA-GPSが動かなくて困っている人は、試してみても面白いかもしれませんね。責任持ちませんが。

 逆に、J1 Compactでroot取りたいって場合は(まだ発売されてないけど)、まずA2の古いファーム入れてroot取って、その後rootを維持したまま最新ファームに上げなおすって手が取れるのかもしれませんね。ただ、A2のワンセグドライバが腐ってしまわなければですが。

 いやでもホント、J1 Compactをあの値段で買うってのはますますナイ感じですね。その影響でA2の白ロムが品薄で値上がりするかも。

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MVNO使用感

 キャリアをBIC SIM(IIJmio)に切り替えてから4ヶ月経ち、このブログもまた4ヶ月放置でした。その間にMVNOにして感じたところを…。

 とくにありません。

 キャリアメールがないために、PalPalへのクレジットカードからのチャージができなかったりしたけど、それくらい。PalPayはもう二度と使わないと思うのでどうでもいいし。それ以外は何の問題もなく、特にMVNOを意識せずに大手キャリアと同じ感覚で使ってました。

 四月からミニマムスタートプランのクーポンが月3GBにアップするようですが、大抵WiFiのある環境にいるので、500MB/月程度も使ってなかったり。なので結局クーポンスイッチは入れっぱなし。おまけで付いてきたWi2 300は案の定使えませんね。外歩いているとピコンピコン音が鳴るんで、何かと思ったらWi2のアクセスポイントに繋ごうとして失敗して、延々とそれを繰り返してるみたい。なので外では結局WiFiは切ります。

 テザリングは買ってすぐroot化して使えるようにしてありましたし、A-GPSもいつの間にか使える方法が確立してたんですね。なのでつい先日試して動くようになったみたいです。

 ところで、So-net MVNO向けに、Xperia J1 Compactという機種が先日発表されましたね。発売は4月20日だそうですが、キャリアに侵されていないクリーンでFelicaの付いたXperia、待ってた人も多いかもしれません。ただ、中身はX1f/A2とほぼ同じ(ワンセグが省かれている)、それでいて57800円というのは…恐らくは大手キャリアの顔色を伺いながらということなんでしょうね。A2の白ロムなら3万円前後なのに。

 J1 Compactの優位な点としては…
  • MVNOでもそのままテザリングできる
  •  でもZ1f/A2でも、root化しなくてもテザリングできるようになる方法があり、かなり敷居は低くなっていますので、それほど大きな優位性ではなさそうです。
    Xperiaの非root MVNOテザリング有効化ツール
     こちらを使えば、限りなくリスクは低く、テザリングできるようになります。うちもファームアップした後で、手でsettings.dbを編集するのが面倒だったので、使わせて頂きました。
  • MVNOでもA-GPSが使える
  •  先程の通り、Z1f/A2でもA-GPSが使えるようになっていますが、要root化の上に、GPSドライバの入れ替えとか敷居は高めですね。
    【SO-02F】mvno利用時のA-GPS設定について【Xperia z1f】
     ここを参考にさせて頂きました。gps.confはここのまんまで。ドライバは、うちのA2が14.3.B.0.310なので、グローバルモデルZ1 Compactの14.3.A.0.757から持って来ました。ftfは新しいFlashtoolで落とせます。gps.confとgps.default.soは、上書きした後にパーミッションを644に戻すのを忘れずに。
     うちのはこれで動いてるみたいです。「みたい」ってのは、A-GPSは動いてもコールドスタート時の測位まで時間が短くなるだけで、測位自体の精度は変わんないんですよね。しかもGoogleMapならば、OSのA-GPSが動かない場合は自前のA-GPSを使うらしいので、GPSをGoogleMapでしか使わないのならますます関係ない。ということで、多くの人にとって、A-GPSが使えるのは特に優位点にならないのかなと。
  • docomoのゴミアプリが入っていない
  • Xperia Z1 f / A2をMVNO運用向けに非rootでカスタムする
     ここによると、非root端末上ではブロックできないアプリも、止めることができるようです。敷居はそれほど高くはありませんが、何より手間が。root化してアンインストールの方が手っ取り早いですが、root化したくない/できない人はとりあえず止めてしまえば動作は軽くはなるでしょう。

 「docomoのロゴがない」とか言う人もいるでしょうが、概ね以上の3点でしょうか。対して不利な点は、ワンセグが載ってない、少なくとも当初はSo-net PLAY SIMしか選べない、なにより高い、という点でしょうか。リスクと手間の回避で3万円弱というのが高いか安いかは人それぞれですが、普通に考えて「ないわ~」という印象です。

 あ、あともう一つJ1 Compactの優位点がありましたね。キャリアの縛りが緩そうなので、アップデートが早く来る(かもしれない)という点。でもそれならそれで、中身は同じなんだから、J1 CompactのファームをZ1f/A2に焼いたらいいんじゃね?そしたら上で挙げた3点も関係なくなるよね。ワンセグは動かなくなるかもしれないけど、使わないし。

 ってことで、Xperia A2の白ロムを3万で買って、J1 CompactのROMを焼くってのが一番かもしれんね。
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