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GALAXY Tabアップデート

 GALAXY Tabのソフトウェア更新が来ていたので、アップデートしてみました。

 単体ではアップデートできないようで、PCにSamsung Kiesというキモチワルイソフトをインストールして、USBでつながないといけません。仕方ないのでインストールしましたが、なんでこーゆーモノを入れさせようとしますかね。
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「新しいファームウェアが使用可能です」とのこと。

 アップグレードを開始するボタンを押してみたのですが...
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なんでしょう?Tabの本体もメモリカードも、もちろんPCのHDDも1GBの空きなんて余裕であります。操作手順とか見てもそんな注意書きはないし。どこを見てるんだろう?そもそも1GBの空きもないストレージなんか…
あ、あった。RAMDISK。4GBの物理メモリのうち、システムから見えない領域をGavotteでRAMDISKにして、テンポラリはそっちに設定してあったんだ。うちの場合は767MB。なので環境変数でテンポラリをCドライブに設定し直したところ…
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無事にアップグレードが進むようになりました。
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時間にして5分程度で無事終了。ユーザーデータの量によって時間は前後すると思います。
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ファームが最新のKB1に書き換わりました。
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フォントが少し変わりましたね。
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以前は角ゴシだったのが(左)、すこしポップな丸ゴシっぽくなっています(右)。UDゴシック体だそうです。
あとSocial Hubというアプリが追加されてました。
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名前から何をするものかは想像できますが、使い方がよく分かりません。まあいらないし。

 何をされるか分かったものではないので、Samsung Kiesはアンインストールしておきましょう。
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MUGEN POWER

 そのうち出るんじゃないかなーと思ってましたが、

やっぱり出ましたMUGEN POWER・IS03用メタボバッテリー!
au IS03用 MUGEN POWER 拡張バッテリー HLI-IS03XL ブラックau IS03用 MUGEN POWER 拡張バッテリー HLI-IS03XL ブラック
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不明

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 すでにGIGAZINEとかでも紹介されてますが、2800mAhとかなりの大容量です。IS03の標準バッテリーの約2.7倍、普通のスマートフォンに比べても倍くらいの容量があります。ちなみに2/23の昼の時点では楽天で税込み11,021円だったのが、夜にはこっそり11,999円に値上げしてますね。
 これつけちゃうとこないだ加工したクレードルに載らなくなっちゃうし、今使ってるカバーも使えないし、外部バッテリー使ってるからそれほど困ってないしと、ちょっと様子見しようかなーと思っていたのですが、

本家(?)でも取り扱い開始していたので、ポチッてしまいました。国内で買うより若干安くなります。3/11から発送開始だそうですが、送料無料の船便だと10日ほど掛かりますので、届くのは来月の20日過ぎでしょうか。

ルーターリコール

 うちには結構前に入れた無線ルータがあるんですが、
PLANEX 150Mbps 手のひらサイズ2ポート ハイパワー無線LANモバイルルータ(ルータ/AP/コンバータ) 黒 MZK-MF150BPLANEX 150Mbps 手のひらサイズ2ポート ハイパワー無線LANモバイルルータ(ルータ/AP/コンバータ) 黒 MZK-MF150B
(2009/07/31)
プラネックス

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 これをアクセスポイントモードで使ってるんですが、実際は自宅で無線LANを使うことはあまりなく。なので、前々からちょっと不安定なのは知っていたんですが、放置していました。それがGalaxy Tabを買ってから頻繁に使うようになって、買い換えようかと思って調べていたら、なんとコイツ、リコールされてました。しかももう結構前に。

無線LANポケットルータ「MZK-MF150シリーズ」についての大切なお知らせとお詫び

 なので先日早速交換を申し込みまして、本日届きました。
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 上が不具合品、下が届いた正常品です。青い丸シールが貼られてました。

 取り替えたところ、今のところ問題は起きてません。この製品持ってる方、裏をひっくり返してシールがないのなら、交換してもらうといいですよー。

Galaxy Tabクレードル

 先日のGalaxy Tabは翌日正常品と交換してもらいました。

 で、クレードルを探していたら、ケースを付けたまま置けるクレードルというのがあったので。
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GalaxyTab用 ユニバーサルクレードル

 うーん…ちょっとねぇ、コネクタぶっ壊しちゃいそうで怖いです。何かの拍子にTabを手前に倒すように引っ張っちゃたら一撃じゃないですかね。もう少しその辺りの工夫が欲しかったです。

 あと、Galaxy Tabってインジケータ類が全くなにもないんですよね。電話機のハズなのに。充電ランプもないので、液晶が消えてると充電中なのかどうかも分からなかったり。

 ただ、数日使った感じ、これは予想以上に使えるな、という感触でした。カバンに気軽に放り込めて、必要なときにサッと取り出せて、画面もそこそこ大きい。日本人にはちょうどいい絶妙なサイズじゃないですかね。DivXなんかも再生できるので、ビデオを持ち出して外で鑑賞するには最適です。Honeycombにもバージョンアップするという話がどうなってしまうかは気がかりですが。

 YAMADAに行ったら、新規9300円だったり。…あれ?買うときYAMADAも確認したよ?どうもMNPと新規を勘違いしてたみたい。ちょっとショックです。

 そうそう、YAMADAにキーボード付きガラパゴスの実機がありました。見かけよりも軽く感じ、キーも若干安っぽかったので、全体的におもちゃ感が漂ってましたが、それが気にならなければなかなかよさげでした。ソフトバンクなんで契約することはありえませんけど。

Galaxy Tab買ってもうた!

 中華タブレットをイロイロと物色してハズレを引いたりハズレを引いたりハズレを引いたりしてゴミが増えるよりいいかなって思って。ゴミはゴミで面白いんだけど、ePad 一個でいいよ。近所のドコモショップで一括15,750円でしたので、Wi-Fi運用を前提として、

定額データプラン スタンダード1,000円-eビリング割引105円+ユニバーサルサービス料8円=903円/月

事務手数料の3,150円含めて、実質40,572円(2年縛り)ということでいいのかな。

 当初はタイプシンプルバリュー+パケ・ホーダイシンプル-eビリング=675円/月でいいのかと思ってたら、タイプシンプルバリューにはiモードかspモードどちらか必須だとか。そんなのカタログに書いてないし、Webのシュミレーションでも出てこないと少しゴネてみたんですが、ダメでした。あ、あと定額データプランにはmopera Uが付いちゃうけど、翌日解約すれば日割りとのこと。
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 中国製とは違うのだよ中国製とは。っても韓国製だけど。まあサムソンなら日本市場のことくらいある程度分かってるだろうし。
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 Wi-Fiオンリー運用も想定された初期設定項目もあるし。ならなんで回線契約が必須の販売ルートしかないのかギモンだけど。
 で、1時間くらいいろいろといじってたら…
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…え?何この線?

 初期不良確定!大当たり!
 背景色によっては緑に見えたりもしたり。ドット抜けなんて生易しいもんじゃないね。ライン抜けだね。

 まあ所詮は韓国製なのか。明日交換に行ってこよー……液晶保護シート貼っちゃったのに。まあおまけで付いてきたヤツなんだけど。

 当初は海外のショップから香港版でも取り寄せようかと思ってたけど、故障時のこと考えると厄介だなと思ってdocomo版にしたんだけど、正解だったのかな。まあ海外から取り寄せるのも初期不良とは限らないけど。

ついカッとなってアプリを公開した。後悔はしていない

 というワケで簡単なゲームを作りましたので、Android Marketに公開してみました。ぐるぐる回るサンプルを作ったらやってみたくなった大回転ブロック崩しです。まあ同じようなもの作ってる人いそうですが。
screenshot1.png screenshot2.png screenshot3.png

 以前中華パッド座標系がうんぬん言いましたが、こいつは対応してません。遊んでいたら、垂直より下向きまで傾けてしまうことって結構あったようで。そもそもePadだと加速度センサのブレが酷い上に遅くて、ほとんどゲームにならないから、ま、いっか、って。

 ここからMarket行けます。

モバイルWiMAX

 先月末にBIGLOBE WiMAXに申し込みまして、モバイルWiMAXルータ、Aterm WM3500Rが届きました。
日本電気 モバイルWiMAXルータ AtermWM3500R プラチナブラック PA-WM3500R(AT)B日本電気 モバイルWiMAXルータ AtermWM3500R プラチナブラック PA-WM3500R(AT)B
(2010/11/30)
NEC

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 カラーバリエーションは黒・白・赤の三色で、たぶん黒が一番人気だと思うのですが、うちは赤で揃えているので。そのせいか、申し込んだ際には人気商品のためお届けに2~3週間とあったのですが、1週間もかかりませんでした。

 ちなみにモバイルWiMAXに加入したのは今回が初めてではなく、つい先日までビックWiMAXに入っていました。まあどの道UQ WiMAXのMVNOなんですが。そっちで使ってたルータURoad-5000とMW-U2510ってモジュールの感度がいまひとつで、Aterm WM3500Rいいなーと思ってたんですよ。そのビックWiMAXの6ヶ月縛り(6ヶ月入ってないと入会時にやってたキャッシュバックキャンペーンが受けられない)が先月いっぱいで切れるので、いっそのこと同じくキャンペーンやってたBIGLOBEのWiMAXに乗り換えたというわけ。今度は12ヶ月縛りですが。

 まず思ったのは、結構小さい。
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 IS03よりも若干厚いですが、1ミリも違わないと思います。そして持った感じは結構ずっしり感じます。120gですがバッテリーは2500mAhとのことですので、ほとんどバッテリーの重さでしょうね。

 本体には充電兼データ通信用コネクタ(microUSB)とクレードル(別売)のコネクタが付いています。
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 モバイルルータであるにもかかわらず、USBでPCと接続すればWi-Fiを介さずに通信できるという、なかなかに汎用性の高い製品です。さらに、付属のACアダプタだけでなく、普通にUSB給電で充電できます(D端子ショートの必要なし)。
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 ストラップホールも付いていて、なかなか分かってるなという感じです。ボタンはちょっとカタカタしてますが。

 クレードルも買ってきましたよ。
日本電気 AtermWM3500R用クレードル PA-WM02C日本電気 AtermWM3500R用クレードル PA-WM02C
(2010/11/30)
NEC

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 背面にはRJ-45の有線LANポートが付いてます。有線のサービスと戦う気マンマンですね。しかもユニークなのが、電源が繋がっていなくても、このクレードルの有線LANポートは使えるってことです。ちょっとかさばりますが、このクレードルごと持ち出せば、モバイルで有線LANが使えるんです。

 電波の感度も以前のルーターに比べるとずいぶんよくなってます。以前は繋がらないことはないまでも、自宅ではあまり電波状態よくなかったのですが、WM3500Rではアンテナ3本立ちます。速度を計測したところ、従来は2Mbpsがいいところだったのに、7Mbps程度(Wi-Fi接続)出ました。電波状態のいいところではかなり期待できそうです。

 ほぼ死角のない製品ですね。人気なのも頷けます。弱点があるとすればバッテリーを交換できないことですが、ロングライフ充電をオンにしておけば(標準ではオフ)、稼働時間は短くはなりますが(5.5時間程度?)バッテリーの寿命はかなり伸びるはずです。5.5時間駆動が短くても、USBの外部バッテリーが使えますし。あとペラくてもいいので専用のケースかポーチが付いてるとなおよかったんですが。

クレードル改造

 先日のクレードルですが、やはりそのままでは使いにくいので、改造してみました。中国製だと思えば思い切った改造もさほど抵抗はありませんし。

 改造のポイントは2点。
1.ジャケットを付けたままで立てられるようにする
2.つないだまま通話できるくらいケーブルを長くする

 まずはガイドのパーツから。えいやっと上に引っ張ると引っこ抜けます。
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 これのサイドを思い切りよくすっぱり切り落としてしまいましょう。
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 IS03本体(ジャケット)に傷が付かないように、適度にやすりがけして、土台に差し込みます。
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 IS03を設置して、手前になにかストッパーになるものを接着します。
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 写真はウレタンスポンジです。これならIS03に傷が付いたりこすれて塗装がはげたりしにくいでしょう。

 がっちり固定はされませんが、ぽんと置いて立てかける感覚になりますので、付け外しは簡単ですし、こすれて傷つく心配もありません。

 次はケーブルですが、なんとなくカールコードにしたいところです。電話っぽく。カールコードのmicroUSB延長ケーブルとかあればそれでいいんですが、そんなニッチなケーブルはありません。探したところ、microUSBのコネクタの付いたカールコードは以下のような製品がありました。
microUSB 車の充電器 カールコード au/BKmicroUSB 車の充電器 カールコード au/BK
(2010/11/24)
ラスタバナナ

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 なので、これをバラして使うことにしましょう。
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 ケーブルはクレードルのケーブルよりも細いです。太いと穴を大きくしたりと手間ですが、細い分にはいいでしょう。
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 バラしたところ、電源線しか来ていませんでした。コネクタ側でD端子はショートしてあるのでしょう。ゆえにこのケーブルに付け替えるとクレードルは充電専用になってしまいますが、どのみち充電と通信を切り替えるには背面のケーブルを差し替えとかそんな面倒なことやってられないので、構いやしないでしょう。どうしてもクレードルに載せて通信したければもう一個買えばいいだけです。
 土台をバラしてケーブルを付け替えます。
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 ホットボンドがどこかにあったはずなんですが見つかりませんでしたので、ガムテで止めます。どうせ見えないし。
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 これで完成です。USBコネクタの付け根もすこしいじりました。カールコードがもう少し長いとよかったんですがね。まあしかたないですか。

IS03用クレードル来ました

 先日注文したIS03用のクレードルが届きました。
USBクレードル for au IS03 (2nd電池充電対応)USBクレードル for au IS03 (2nd電池充電対応)
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PDA工房

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 いずれにしても本体にUSBケーブル挿さないといけないんですがね。まあ予備充電池も同時に充電できますし、キャンペーンで貰ったけどどうやって運用しようか困っていた人にもいいんじゃないですかね。
 うちではray-outのラバーコーティングシェルジャケットを付けてまして、薄手だからなんとかなるかなーと思ったりもしたんですが、やっぱり付けたままだとダメでした。
au IS03ラバーコーティングシェルジャケットau IS03ラバーコーティングシェルジャケット
(2010/11/27)
レイ・アウト

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 いちいちつけたり外したり面倒だしなぁ…。ちょっと削ったくらいじゃどうにもなりそうもないし。ジャケットは諦めるしかないのかしら。
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 後ろには充電用コネクタとデータ通信用コネクタがあります。miniUSB Bです。
 USBケーブルと、USB ACアダプタが付いてますが、付属のアダプタはPSEマークが付いてないので使うなとのこと。IS03用とか日本市場以外ありえないのにPSEマーク取ってないとかさすが中国製です。
Imgp9344.jpg
 なので手持ちのUSBアダプタにつないだのですが、なぜか充電されずにデータ通信モードになってしまいます。IS03とかXPERIAとか一部のスマートフォンでは、USBのD信号端子がショートされていないと充電されないため、充電専用ケーブルとか通信ケーブルとか切り替えスイッチ付きとかややこしいことになってるんですが、どうもクレードル側でそのD信号端子がショートされていないようです。
 そこで試しにPSEマークの付いてない付属のアダプタにつなぐと充電が開始されました。どうもアダプタ側でショートしてあるようです。ならば充電専用ケーブルを使えばいいのですが、手持ちはmicroUSBコネクタです。どうしたもんかと思い、何気なく他のUSB ACアダプタにつないでみたところ…あれ?充電されるよ?
 どうもアダプタによっては、最初からショートしてあるものがあるようですね。ってことは、わざわざ充電専用ケーブルとか買ってこなくても、元々通常の(データ通信)ケーブルで充電できたってことじゃん。なんてこった。

 ちなみに充電できなかったアダプタは、PCIの4ポートタイプです。
PLANEX 急速充電(2000mA)4ポートUSB ACアダプタ (iPod,iPhone 3G/3GS/4,Xperia,ウォークマン 海外対応) ブラック PL-QUCHG03-BPLANEX 急速充電(2000mA)4ポートUSB ACアダプタ (iPod,iPhone 3G/3GS/4,Xperia,ウォークマン 海外対応) ブラック PL-QUCHG03-B
(2010/10/15)
プラネックス

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 充電できたのは、モバイルクルーザータイプです。
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 ただ手持ちのは両方とも充電できましたが、このタイプはノーブランドも含めて星の数ほどありますので、全てが充電可能かは分かりません。あるいはロットにもよるかも。
 あと、手持ちのバッテリーでは充電できませんでした。
X-PAL AMOS XP8000X-PAL AMOS XP8000
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バリューウェーブ

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 これもOEMが幾つかありますし、ロットによっては充電できるものもあるかもしれません。もちろん充電専用ケーブルを使えば充電できます。

 というわけで分解してみました。何がというわけでなのか分かりませんが、最後は爆破、みたいなノリです。裏の足のフェルトを四箇所剥がすと、ねじが隠れています。そのねじを四箇所とも外すと、簡単に開けられますが…
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 しょぼっ!
 ほぼ何もやってないのわかってたけど、それにしてもしょぼっ!

Androidアプリ開発::コンポーネントをライブラリ化する

 自分で作ったクラスやコントロール(ウィジェット)など、他のアプリでも使いまわしたいことありますよね。あるいは配布したいとか。ソースをコピーしてもいいんですけど、たくさんクローンができてしまうと管理が面倒だったり。そんなときはライブラリ化しておくとスマートに管理できて便利です。Eclipseでライブラリを扱う方法を二通り、紹介しておきましょう。

 まずはライブラリ化したいもののプロジェクトを作りましょう。通常通りに新規からAndroidプロジェクトを選択しますが、その際CreateActivityのチェックは外しておきましょう。動作確認用のアクティビティが必要な場合は付けておいても構いませんが、ライブラリ化の際には除外しないと一緒にパッケージされてしまいます。
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 プロジェクトを作ったら、パッケージ・エクスプローラ上で今作ったプロジェクトのルートで右クリックし、メニューからプロパティーを選択して開きます。
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 ツリーからAndroidを選択し、Is Libraryにチェックを入れます。こうしておくことで、後で説明するライブラリプロジェクトで、このプロジェクトが一覧されるようになります。
 この状態で、クラスなりコントロールなりをまずは作成します。

1.直接プロジェクトを参照する
 自分で作ったプロジェクトや、あるいはソースのあるプロジェクトをライブラリとしたいのであれば、こちらの方が手っ取り早くて簡単です。参照したいプロジェクトの右クリックメニューからプロパティーを選択し、Androidメニューを開きます。
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 ここでライブラリーの追加ボタンを押して、先ほどのライブラリプロジェクトを選択してください。すると、次のようにプロジェクトにAndroid Libraryが追加されます。
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 これだけで、先ほど作ったプロジェクトが参照できるようになります。ソース内でパッケージをimportして利用してください。

2.JARライブラリ化する
 配布する場合はこちらになるでしょう。ライブラリのプロジェクトで右クリックし、エクスポートを選択、Java/JARファイルを選択します。JARエクスポートのダイアログが開きますので、エクスポートしたいリソースを選択します。
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 このとき、ルートにあるAndroidManifest.xml、default.properties、proguard.cfgは外しておかないと、読み込んだ先のプロジェクトでファイルダブってまっせエラーとなります。また、.classpathと.projectも特になくても問題ないみたいです。JARファイル名を指定したら、完了してJARファイルを作ります。配布したい場合は、このJARファイルを配布してください。

 このライブラリを使いたい場合は、参照したいプロジェクトの右クリックメニューからプロパティーを選択しビルド・パス→外部アーカイブの追加を選択します。
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 JARの選択ダイアログが開きますので、先ほどのJARライブラリを選択してください。すると、次のようにプロジェクトに参照ライブラリーが追加されます。
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 読み込んだライブラリは、プロジェクトのプロパティーで管理できます。
11013108.jpg
 直接参照同様、ソース内でパッケージをimportして利用してください。

ライブラリプロジェクトの注意点
 JARライブラリの場合で、ライブラリのプロジェクト側で何らかのリソースを持っている場合、そのリソースIDが参照側プロジェクトのリソースIDとぶつかる場合があります。その場合、ライブラリ内からライブラリ内のリソースを引っ張ったつもりでも、参照側プロジェクトのリソースが引かれます。なので、ライブラリ内でリソースIDを指定する場合は、パッケージを明示してIDを記述するべきです。また、同じファイル名のリソースの存在も許されませんので、ライブラリ側でファイル名をユニークにしなければいけません。例えばdroid.pngというdrawableリソースは、com_kisawo_android_widget_foowidget_droid.pngなどの、パッケージをベースにしたファイル名に変更して、リソースIDは、
com.kisawo.android.widget.foowidget.R.drawable.com_kisawo_android_widget_foowidget_droid
と記述してやると間違いないでしょう。ちょっとクドくて長いですが。
 直接参照の場合はこのような制限はないようですが、参照側プロジェクトでライブラリ内のリソースIDが振り直されます。ですので、IDの決め打ちをすることのないよう、思わぬ結果になる恐れがあります。
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きくちいさを

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