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スマートフォンで確認できるドアモニター

 うちのアパートは結構古いのでインターフォンとかないんですよね。宅配とかは前もって来るのが大体分かっているし、前もって連絡もなしに来る人はむしろ空気読めって感じなんで、予定外の来客は居留守を決め込むことも多いんですが、やっぱ誰が来たのか分かったら便利かなと。で、お手軽に玄関外の様子がモニターできるもの無いかと探していたら、いくつかの民生品の中に、以下のようなもを見つけました。


 製品名はまあアレですが。要はWi-Fiでドア外の映像をスマートフォンに飛ばしてくれるみたいです。定価は14,800円ですが、今ならメルマガ登録で5,000円オフのクーポンキャンペーンとか(11/22現在)。あまり評判は良くないようですが(良くない評判は主にiPhone)、この値段なら面白そうだしまあいいかなと思って調達してみました。
Dsc01822.jpg Dsc01823.jpg Dsc01829.jpg
 本体の中身があるのは左半分だけで、右半分はバッテリーホルダーになっています。
Dsc01831.jpg  バッテリーは4400mAhのリチウムイオンで、USBで給電できます。つまりよくあるモバイルバッテリーですね。microUSBでで充電できます。ただ、白色LEDが付いていて、ボタンを二回押すとランプが点灯し、非常用懐中電灯になるようになっています。
 尚、手持ちのUSBモバイルバッテリーを繋いでみたところ、問題なく動作しました。1Aが出るものならば大丈夫だと思います。バッテリーは取り外して充電することになりますので、手持ちのモバイルバッテリーでも繋いでおけば、その間も動作させることができます。
Dsc01833.jpg Dsc01834.jpg  設置するには、ドアに隙間が3ミリ必要とのこでしたので、金具の厚みが実際にどれくらいなのか測ってみました。ドアの上の部分は実測で2ミリ強でしたが、内側はクッションが貼ってあるため、4ミリ強あります。場合によってはこのクッションを剥がす必要があるかもしれません。
 さて、このドアモニター、本体側は人感センサーで勝手に電源が入りますが、スマートフォン側は専用アプリを入れる必要があります。Android用はこちら
 仕組みとしては、本体側の電源が入るとWi-Fiアクセスポイントとなり、Android側のアプリを立ち上げると、そのアクセスポイントに接続が切り替わり、映像をストリーミングで表示するということになっています。Androidの場合は、通常は自宅のWi-Fiなどに繋いでいても、アプリでアクセスポイントを切り替えられますが、iOSの場合はそうはできないようで、それで極端に評判を落としているみたいです。
 実際の挙動は以下で確認してみてください。自宅のWi-Fiに繋いでいる状態から、コワガーリーの電源が入ってアプリを立ち上げるとそちらに接続が切り替わり、コワガーリーの電源が落ちると元のアクセスポイントに戻っているのが分かるかと思います。

 環境や端末によって映像が出るまでの時間は違うかと思いますが…ちょっと時間かかりすぎでしょうかね。実際にはこの前にスマートフォンを手にする時間と、電源を入れてロックを解除する時間もあるわけですから、玄関のベルが鳴ってから10秒くらいはかかりそうです。せっかちな人ならさっさと帰ってしまいそうです。さっさと帰る人はどうせたいした用事じゃないだろうからどうでもいいっちゃいいんですが。通常はWi-Fiに接続していない端末ならば、ひょっとするともう少し早いのかもしれませんので、現役を引退した端末を第二の端末生として専用端末にしてもいいのかもしれません。

 画質やら設置などでもう少し続きます。
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Nexus 10 にKitKatを

 先日からNexus 7とNexus 10にはKitKatのOTAアップデートが始まっているとか。ただ例によって日本は後回しにされそうな気がしますよね。一ヶ月くらい待たされてもおかしくなさそうな。

 だた、juggly.cnさんによると、手動でもアップデートできるとか。毎日いつ降ってくるのかせこせこ確認してはがっかりするくらいなら、さっさと上げてしまった方が精神衛生上望ましいんじゃないかということで、試してみることにしました。

 うちのNexus 10にはClockwork Modを入れてあるので、まずは上記のjuggly.cnさんにある方法ではなく、公式ROMをダウンロードしたらあらかじめNexus 10にコピーし、CWMからインストール。
Dsc01819.jpg  はい、なんかエラーキターヽ(´Д`;)ノ
set_metadata_recursive: some changes failed
とかって。
Installation aborted.
だって…
 そのまま再起動してみたら、KitKatのブートアニメーション、カラフルな4つの玉がくるくる回りっぱなし。15分くらい放置してみたけど先に進まず。ものの見事に失敗Deathよ!
 なので、次はjuggly.cnさんにある方法、PCに繋いでadbしてみたけれど、時間かけて転送して、なにやら展開して、結局同じエラー…。もちろん起動せず。

 まああれこれ悪戦苦闘した話はしても面白くないのではしょるけども、結論としては、CWMのバージョンが古かったってことみたい。失敗したのは今年頭に入れてそれっきりだった6.0.3.1。これをこのへんから落とした6.0.4.3に入れ替えたらすんなりKitKatインストール完了。
Screenshot_2013-11-14-21-11-47.jpg Screenshot_2013-11-14-21-12-51.jpg
 ちゃんとAndroidバージョン4.4のビルド番号KRT16Oになりました。でも設定画面が2ペインじゃなくなっちゃうの?

 でもこれってOTAでも、古いカスタムリカバリー入れてる人はアップデート失敗しちゃうんじゃないかな?アップデートの前にカスタムリカバリーは最新のものに入れ替えといた方が無難ですね。
 ちなみにCWMリカバリーの書き換えは、Android SDKに入ってるfastboot.exeを使いました。Nexus 10を上下音量ボタンと電源同時押しでBootLoaderを立ち上げたらPCと繋いで、
fastboot flash recovery recovery-clockwork-touch-6.0.4.3-manta.img
とかやれば。パスは環境に合わせて臨機応変に。

 さてKitKatを入れたらついでにGoogleHomeでも。やっぱりjuggly.cnさんのこのへんを参考に。ってもGoogleHome.apk持ってきてインストールするだけなんだけども。ちなみにjuggly.cnさんの記事にあるURL先からはもう消されちゃってるみたいです。検索して探し回れば見つかると思うけど。
Screenshot_2013-11-15-03-33-54.jpg  標準のホームから、こっちのホームに切り替えると、一見してたいして変わってないですが、デスクトップを右にスワイプするとGoogle Now画面がずるりと表示できるようになります(デフォルトではOFF)。まあ個人的には必要ないけど。あと、"OK, Google"をちょっとやってみたかったので「おーけーぐーぐる」って、それはもう何度も何度も語り掛けてみたんだけど、ガン無視されました。なんでやねん。調べてみると、言語をEnglish(US)にしないとダメなのだとか。当然Englishにすると日本語通じなくなるわけで。つかえねーなーもう。

Xperia Z Ultra 専用microUSB 充電アダプタ

 Xperia Z Ultra(とZ1)のドックコネクタにmicroUSBケーブルを接続するための変換アダプタが巷には数種類あるようです。変換するのではなく、直にUSBに繋ぐケーブルの方がスマートではありますが、あれは横向きにケーブルが出ているので、車載する際は真っ直ぐのほうがいいとか、他のケーブルと共有したいとか、そんな理由もあったりなかったり。で、どの変換アダプタが一番いいのよ、と。
 2013年11月9日現在、私が販売を確認した変換アダプタは三種類ありますが、こちらによると、角ばったタイプは劣悪品で使い物にならないとのことなので、それ以外の二種類を手配してみました。尚、この手のものは外見が同じに見えても、中身は別のところが作った別物という場合や、ロットによって質がばらばらということもありますので、あくまでも参考までに。
Aタイプと呼称  MOUMANTAIにて購入。890円(送料無料)。
Bタイプと呼称  PDA秘宝館にて購入。980円+送料180円。
Dsc01797.jpg  左がAタイプ(約2.7グラム)、右がBタイプ(約2.3グラム)です。どちらも小さなものですが、Bタイプの方がかなりコンパクトです。材質も、Aタイプがいわゆるプラスチックなのに対して、Bタイプは硬質ゴムのような柔らかめの樹脂ですので、何かにぶつけてもお互い傷が付きにくいです。コネクタのマークはAタイプが印刷なのに対して、Bタイプはエンボスですので、こすれて消えるということもありません。ここまではBタイプの方が優勢ですね。
Dsc01801.jpg  ドックコネクタ側は、形状に差異は見られません。アルミバンパーを付けていても、どちらも問題なく充電できます。ただ、USBコネクタは、Aタイプが写真では見難いですが台形のmicro-Bになのに対して、Bタイプは長方形のmicro-ABになっています。USBホスト機能を持つ場合はmicro-Aも挿せるようにmicro-AB端子にする必要もあるでしょうが、この端子は充電のみなのでmicro-ABである必要は全くありません。もちろんmicro-Bも挿せますので実用上は問題ないのですが、コネクタが長方形だと一見して挿す向きが分かりにくいというデメリットはあります。
 ところで、このコネクタはUSBのように差し込んでいるのではなく、磁石でくっついていますので、USBよりも外れやすくなっています。ケーブルを引っ掛けて落として壊したなどといった事故が起きないのはありがたいですが、簡単にポロリしてしまうと実用上問題アリです。なので、どれくらいくっついていられるか比較してみましょう。ペットボトルに適当に入れた水を徐々に増やして錘にして、USBケーブルにぶら下げてみました。
Dsc01764.jpg Dsc01762.jpg  まずは261グラム(USBケーブル含む)
 すんなり上がりました。まだ余裕ありそうです。ちなみにUltraは212gですので、自身をぶら下げることも余裕でできるということになります。ただ、揺らしたら傾けたりすると落ちて壊すかもしれないので、試さない方がいいでしょう。
Dsc01772.jpg Dsc01771.jpg  一気に298グラム
 ちょっといきなり水入れすぎたかと思いましたが、割とどちらもまだ平気です。結構耐えるもんですね?
Dsc01778.jpg Dsc01775.jpg  332グラム
 Aタイプは慎重に揺れを抑えないと厳しい状況になってきました。Bタイプはまだそれほどでもありません。
Dsc01784.jpg Dsc01781.jpg  360グラム
 Aタイプはもう限界が近いですが、Bタイプはまだいけそうです。実験をしていてもかなりはっきりその差が体感できます。
Dsc01786.jpg  375グラム
 Aタイプはここでリタイヤです。Bタイプはもう少しがんばれそうですが、ペットボトルの空き容量も心許なくなってきました。
Dsc01789.jpg Dsc01793.jpg Dsc01796.jpg
 その後384グラム、402グラムと刻んでみましたが、結局ペットボトルが満タンになった411グラムでも持ち上がりました。そこらにあった小物を更に乗せてみたところ、まだ20グラムくらいなら持ち上がりそうな感じではありました。
 結果、Aタイプは360グラム以上375グラム未満、Bタイプは411グラムオーバー推定約430グラムということに。その差は60グラム前後ということで、これを大きいと見るか誤差程度と見るかは人それぞれですが、結構大きいんじゃないですかね?
 結論として、Bタイプの方が優れていると言っていいと思うんですが、micro-ABで向きが分かりにくいのがどこまで使っていてストレスになるのか、というのがポイントですかね。
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